[2010年07月07日]

草いきれ鉄材さびて積まれけり

杉田久女(1890~1946)

草いきれが夏の季語。くさいきり、草の息も同意の季語です。
高温の夏、日光が強く照らされた草の茂みから起こる、むっとする熱気のことです。
西公園の野球場のまわりの草地からのぼってくる草いきれに惑わされたせいか、投手は四球を連発しています。
この句のポイントは、鉄材。草いきれの中で、何よりも鉄材の錆びた匂いが強烈にしてきます。
今日は、小暑。24節気のひとつでこの日から暑気に入ると言われています。また一部の地方では七夕。俳句では秋の季語になります。
作者すぎた・ひさじょの紹介は、2005年1月26日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・オランダがウルグアイに3対2で辛勝。本当に最後まで眼の離せないスリリングな試合でした。今晩はドイツとスペインの試合です。

投稿者 m-staff : 2010年07月07日 10:08

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