[2010年07月09日]

谷空にかざして合歓のひるのゆめ

長谷川素逝(1907~46)

合歓(ねむ)が夏の季語。花合歓、ねぶの花、ねむのき、ねむりぎ、かふか花なども同意の季語です。
合歓は、マメ科の落葉低木。
7月6日にYRPの光の丘水辺公園でねむの木に出会いました。薄紅色の絹糸を思わせる優しい花がたくさん咲いており、それは見事なものでした。一見の価値あり。公園は谷の奥にあり、とても静かでした。
この句は、夜に咲いて、昼には花がつぼむ、悲運の女性を言い当てているようにも思えます。宮城まり子の「ねむの木学園」を思い出しました。
芭蕉に次の句があります。
象潟や雨に西施がねぶの花  芭蕉
作者はせがわ・そせいの紹介は、2005年10月1日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・参院選の不在者投票は、7月1日に済ませました。民主党が苦戦をしているようですね。さもありなん。

投稿者 m-staff : 2010年07月09日 10:10

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