[2010年07月28日]

羅をゆるやかに着て崩れざる

松本たかし(1906~56)

羅(うすもの)が夏の季語。絽(ろ)、紗(しゃ)、軽羅(けいら)、薄衣(うすぎぬ)なども同意の季語です。
近頃は、羅をまとった人を見かけることが少なくなりました。
羅は、絹の細い糸で織ったひとえもので、大変上質なものです。絽、紗、明石、上布、ジョーゼットなど、薄く、すけて、とても涼しそうですね。
むかしは、盛夏に上品で優雅で情感のある着物として多くの人に愛されてきました。
この句は、上手ですね。まことにこの着物を着た凛とした上品な女性を想像させてくれます。
作者まつもと・たかしの紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・毎日、昼食後に近くを散歩しているので日に焼けてきました。夏の甲子園神奈川大会は、今日準決勝。明日には代表が決定します。

投稿者 m-staff : 2010年07月28日 09:35

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3281