[2010年07月29日]

片蔭へ子を入れ若き母が入る

川崎展宏(1927~2009)

片蔭(かたかげ)が夏の季語。片かげり、夏蔭、日陰も同意の季語です。
このところ散歩するときは、日陰を探して歩いています。日陰の無いところは覚悟を決めて陽のあたっているところを歩いています。日課の散歩もしばらくは日陰をたどる事になりますね。
この句は、よく対象を見ています。小さな子を先に日陰へ入れるのは当たり前の風景ですが、ヤングママの中には、子供はほったらかしにして、自分だけ日陰でくつろいでいるのがいます。そんなのばかりではないよ、と作者は言っています。
作者かわさき・てんこうの紹介は、2006年2月21日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・17日に梅雨明けして以来の雨が降っています。暑さもちょっと一息といったところでしょうか。

投稿者 m-staff : 2010年07月29日 10:16

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3282