[2010年07月31日]

夏暖簾六区の風の生ぬるき

榊原風伯

夏暖簾(なつのれん)が夏の季語。
夏暖簾は、夏の間に用いる暖簾のことで、木綿や麻で作られています。涼しさを出すために透き通ったものが好まれますね。
いまから14年前の夏の始めのころに、東京浅草の六区に近い場所で吟行をして、「たろう」という割烹で句会を開きました。そこに入るときに掛かっていたのが「たろう」と染めぬいた麻の暖簾でした。
六区は、東京都台東区浅草の娯楽街の中心地。もともとは浅草公園六区画の中の第六区。観音堂の南西にあります。周りが喧騒と暑さに茹だっていたので鮮烈な印象があります。たいそうおいしい精進料理を食べた事を思い出します。素敵なおかみさん、今はどうしているかしらね。
(出典:「雲雀」1996年9月号より)
・イチローの10年連続200本安打達成をとても心配しています。チームの不振がバットにも響いています。

投稿者 m-staff : 2010年07月31日 10:36

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