[2010年08月06日]

涼しさや鐘をはなるる鐘の声

与謝蕪村(1716~83)

涼しさが夏の季語。涼、涼気、涼意、朝涼、夕涼、晩涼、夜涼なども同意の季語です。
この涼しさは、夏の強烈な暑さの中で感ずる暑さで、秋の涼しさの事ではありません。
暑さは去年と様変わりですね。あんまり暑いので夏の季語のおしまいは、「涼」にしました。
作者のように、鐘を撞いたあとの鐘の音に涼しさを感じたと言う風雅のこころを持ちたいものですね。
今日は、広島に原爆が落ちてから65年目。原爆忌。蝉がしゃわしゃわとしつこく鳴いています。
八月や一空に帰す戦雲    風伯
作者よさ・ぶそんの紹介は、2005年3月21日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・半藤一利著「真珠湾の日」を読み終えました。フランスの哲学者アランは言う「戦争の真の原因は国民的熱狂にある」と。

投稿者 m-staff : 2010年08月06日 10:12

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3294