[2010年08月10日]

女の唇十も集めてカンナの花

山口青邨(1892~1988)

カンナが秋の季語。花カンナ、檀特(だんとく)の花も同意の季語です。
一度見ると忘れられない強烈な印象の花ですね。
カンナ科の多年草。江戸時代に渡来しました。檀特は原種で公園や道路沿いによく植えられています。花は大型の唇のような形で、花に見えるのはおしべの変形したもので実際の花弁はほとんど目に付きません。色は、赤、だいだい、黄、白、絞りなどがあります。
燃えるような紅色がカンナにふさわしく、この句はそれを女性の唇(くち)を十(とお)ほど集めたと鮮やかに表現しています。さもありなん。
作者やまぐち・せいそんの紹介は、2005年3月13日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・下巻」創元社、2008年刊)
・甲子園から北海道の北・南代表が一日で一挙に退却、残念ですがそれが実力、鍛え直せ。

投稿者 m-staff : 2010年08月10日 10:14

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