[2010年08月14日]

盆過ぎや人立つてゐる水の際

桂 信子(1914~2004)

盆過ぎが秋の季語。盂蘭盆(うらぼん)、盂蘭盆会、魂祭、盆棚、魂棚、精霊棚、棚経、盆供、新盆、あら盆、精霊祭、茄子の牛、馬など多数の同意の季語があります。
月遅れの8月13日から15日、16日にかけての魂祭のことです。仏壇の前に霊棚を作り、初物の野菜を供え、茄子の牛、馬などを供えます。
この句は、お盆が終わってもまだ冥界に帰らずに水際で佇んでいる人を言い当てています。きっと水に関わることで亡くなったのでしょうか。ちょっぴり怖い作品となっていますね。
作者かつら・のぶこの紹介は、2005年6月4日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・次男一家と千葉の長男の家へお出かけ。台風4号は大きな被害も無く北方海上へ。

投稿者 m-staff : 2010年08月14日 09:44

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