[2010年08月16日]

女一人佇てり銀河を渉るべく

三橋鷹女(1899~1972)

銀河が秋の季語。天の川、銀漢、星河、天漢なども同意の季語です。
天の川は、1年中見られますが、春は地平に低く、冬は高いが光は弱くなります。夏から秋にかけて起き上がり、仲秋からは北から南に伸びて、夜がふけると西のほうへ向かいます。七夕と結びついてロマンを呼びますね。
女権の確立に向けて苦労した作者らしい句です。格調の高さがその姿勢を見せています。「一人佇(た)てり」と「渉(わた)るべく」にすべてが表されています。
この句は、1952年刊の句集「白骨」に所収されています。
作者みつはし・たかじょの紹介は、2005年2月26日を参照。
(出典:飯田龍太編「集成・昭和の俳句」小学館、1995年刊)
・富士見小学校の盆踊りは夜9時に終わりました。次男一家も帰ってゆきました。

投稿者 m-staff : 2010年08月16日 10:26

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