[2010年08月19日]

鶏頭は百姓の花肉厚く

大井雅人

鶏頭(けいとう)が秋の季語。鶏頭花も同意の季語です。
いつも散歩をする畑の一角に小さなお花畑があり、そこに鶏頭が植わっています。今年は暑さが厳しいせいかもう咲き始め、中には枯れそうな花もあります。
鶏のとさかに似た変わった形の花序ができて、その下に小さな花がぎっしりとつまってつきます。花期は8月から11月までと長期間にわたります。
この句は、今では使う事も少なくなった「百姓」という言葉に鶏頭がぴったりとする不思議さが面白くとりあげました。
作者おおい・がじんの紹介は、2009年2月3日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・17日から朝起きたときの風がそれまでの海風から山風に変わりました。猛暑の中に秋の気配が感じられます。18日に本欄でもお馴染みの俳人森 澄雄が亡くなりました。91歳。合掌。

投稿者 m-staff : 2010年08月19日 10:07

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