[2010年09月03日]

水に来て蜻蛉が翳となる日暮れ

山上樹実雄

蜻蛉が秋の季語。とんぼう、あきつ、やんま、麦藁とんぼ、塩辛とんぼ、精霊とんぼなど同意の季語あります。
今年は、異常気象のせいか、蜻蛉の姿が少ないように思います。いつもなら数え切れないほどの蜻蛉の姿を見て、秋が来たなあと感ずるものです。ところが蜻蛉も暑さに負けたのか飛んでいても何やら元気が無いようですね。
蜻蛉の種類は120~130はあると言われています。塩辛とんぼ、麦藁とんぼ、ぎんやんま、おにやんま、墨やんま、精霊とんぼ、あおやんまなどがあります。
この句のような情景は実態をよく見た作者の思い入れが形のよい句に仕上がっています。ひょいひょいと尻尾で水を叩くしぐさが見えるようです。
作者やまがみ・きみおの紹介は、2005年4月16日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・今週の日曜日から富士山や相模湾が見えています。

投稿者 m-staff : 2010年09月03日 10:18

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