[2010年09月11日]

このまどゐしづかに二百二十日かな

富安風生(1885~1979)

二百二十日が秋の季語。二百十日、厄日、前七日なども同意の季語です。
今年の二百十日は、9月1日でした。農家ではその日を厄日として恐れ、いろいろと心構えをします。さらにその十日後が今日で、二百二十日になります。台風が来るのを警戒して備えを固くした昔からの習慣です。
今年は、異常気象で台風の発生が多いと気象庁が報道していますが、どうでしょうか。
この句は、「まどゐ」が眼目ですね。円居、団居という漢字が表すように、親しく集まる団欒をいいます。そのような集まりが台風に邪魔をされないように祈りたくにもなりますね。
作者とみやす・ふうせいの紹介は、2005年2月6日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・消滅した台風9号以降、ちょっぴり涼しくなりましたね。

投稿者 m-staff : 2010年09月11日 09:49

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