[2010年09月17日]

おもかげをさだかにしたり白桔梗

細見綾子(1907~97)

白桔梗が秋の季語。桔梗、きちかうも同意の季語です。
桔梗は、秋の七草のひとつで、すがすがしい、すっくと立っている花の印象です。
昔見た、信州の赤倉の岡倉天心の六角堂のそばに咲いていた「桔梗」は、青みがかった紫色の鐘形の清楚な素晴しい立ち姿でした。
三浦半島のあちこちで見かけますが、どこかだらけた緩んだ印象があります。それは、やはり北の気候に合った花なのでしょうね。
この句の「白桔梗」は、作者に関係のある亡くなったひとの面影を思い出させるような存在として効果的に使われています。うまい句ですね。
作者ほそみ・あやこの紹介は、2005年3月19日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・下巻」創元社、2008年刊)
・マリナーズは7連敗。明日はテキサス・レンジャーズ戦。イチローはあと11本。がんばれ。

投稿者 m-staff : 2010年09月17日 10:33

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