[2010年09月18日]

朝顔に雨戸すかして二度寝かや

阿部みどり女(1886~1980)

朝顔が秋の季語。牽牛花も同意の季語です。
散歩道にあるしもた屋の軒から電線を伝って大輪の紫朝顔がいくつも咲いています。通るたびに挨拶をしています。
朝顔は、熱帯アジアの原産で、中国を経由して渡来しました。栽培が盛んになったのは江戸時代からです。ラッパ形の花は色気がありますね。
この句は、「二度寝」にひかれました。以前は、雨戸のいっぱいある一軒家に住んでいて雨戸を閉めたり、空けたりが日課でした。いまはカーテンがその役割をしています。二度寝は会社に出かけなくてもよい人間の特典です。
作者あべ・みどりじょの紹介は、2005年6月2日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・今日は横浜で句会。世の中は3連休。

投稿者 m-staff : 2010年09月18日 08:31

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