[2010年09月20日]

生き抜いて年寄の日のかく集ふ

山畑禄郎(1907~87)

年寄の日が秋の季語。敬老の日、老人の日も同意の季語です。
この句からは、明治、大正、昭和と生き抜いて来た人たちが敬老の日に集まって思い出話に華をさかせている情景が浮かびます。
作者を含めての会合で祝われる側として「年寄の日」と表現している謙虚さに好感が持てます。
戸籍の上では150歳以上のかたがたがまだたくさん生きているという不思議な話がマスコミを賑わせています。現代の怪談。
お役人が手間を惜しんで確認しなかったせいでしょう。担当は法務省。
今日から彼岸の入り。仏壇を綺麗にしよう。
作者やまはた・ろくろうの紹介は、2008年7月11日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・イチロー今日はノーヒット。

投稿者 m-staff : 2010年09月20日 09:23

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