[2010年09月24日]

露の身のさはさりながら霧深き

小出秋光(1926~2000)

露が秋の季語。白露、朝露、夜露、露の玉、露けし、露時雨、芋の露など多数の同意の季語があります。
この句は、人の一生のはかなさを霧深き中での露にたとえて詠嘆しています。
同じ作者に次の句があります。
露けしや特攻戦記にわが名前   秋光
作者は5人兄弟の3番目。長兄、次兄ともに戦死。自身も陸軍飛行学校卒、神風特攻隊で知られる特別攻撃隊員として2度出撃、九死に一生を得て終戦となりました。特攻戦記にご自分の名前を見出して一気に仲間を思い出す作者の心中は如何に。
作者こいで・しゅうこうの紹介は、2006年6月27日を参照。
(出典:阿部誠文著「輝ける俳人たち」邑書林、1996年刊)
・ついにイチローは10年連続200本安打達成。今朝方、テレビでその瞬間を眠い眼をこすりながら見ていました。いつものイチローとは違ってベンチの中ではかなりハイな気分のよう。記録達成を明らかに狙っていましたね。まずは一区切り。次は何を目標に。楽しみにしていましょう。

投稿者 m-staff : 2010年09月24日 10:17

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