[2010年10月15日]

枕辺に眼鏡を外す夜寒かな

山口誓子(1901~94)

夜寒(よさむ)が秋の季語。宵寒、夜寒しも同意の季語です。
じっとしていてもいつしか忍び込んでくる夜の寒さをいいます。北海道ではもうすぐ初雪になります。手が冷えてきたり、吐く息が白くなるようになってきます。
寂寥、哀れさを感ずるような寒さで少しずつ冬が近くなってきますね。
この句の「枕辺に眼鏡を外す」は、毎日わたしがやっている事です。小学生のころから掛けている眼鏡は、寝るときにだけ外しているので、どうしてこれが句になるのかが不思議でした。作者はきっと何かを見るときにだけ眼鏡を使うのでしょう。その眼鏡をずっと掛けていて、外すのを忘れて寝るときに気がついて外しました。それはきっと夜寒のせいなのです。
作者やまぐち・せいしの紹介は、2005年1月24日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・チリの落盤事故に至った経緯を徹底的に調べる事でこのような事故が防げます。

投稿者 m-staff : 2010年10月15日 09:30

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