[2010年10月16日]

秋蝶の驚きやすきつばさかな

原 石鼎(1886~1951)

秋蝶が秋の季語。秋の蝶も同意の季語です。
秋になると、蝶の数は減って、力なく弱弱しく、白いのやら黄色のが陽だまりの中を飛んでいます。精一杯飛んでいます。何やら健気に見えますね。
蝶の中には年の成虫が2回、3回と現れるものも少なくなく、その中で遅れて羽化し、成虫になるものもあり、それらを秋の蝶と呼んでいます。
この句は、その弱弱しい鋭敏な秋の蝶の翼が何かに驚いて飛び立つ様子を観察し、句にまとめています。よく見ていますね。
作者はら・せきていの紹介は、2005年10月30日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・今日は横浜で句会。天気は晴れの予定。メジャーリーグは帰ってから見よう。

投稿者 m-staff : 2010年10月16日 08:01

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