[2010年10月17日]

けふはけふのかぎりをとんで草の絮

鷹羽狩行

草の絮(わた)が秋の季語。草の穂、穂草も同意の季語です。
この句は、平仮名が意味を成しています。これが漢字を並べると硬い感じします。主題がフワフワした草の絮ですのでわざと平仮名にしたのでしょうね。
今日は今日の限りを飛んで草の絮   狩行  
「今日の限り」がいいですね。確かに明日は明日の風が吹きますものね。くよくよしても何もいいことはありません。
穂の出る草は、イネ科やかやつりぐさ科のもので、穂花がみのると穂をつけて、ひろく散ります。えのころ草、刈萱、薄、蚊帳吊草などが当てはまります。
作者たかは・しゅぎょうの紹介は、2005年2月1日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・パソコンのバッテリーが消耗して残量表示が点滅しています。早速パックを交換ししなくては…。

投稿者 m-staff : 2010年10月17日 10:34

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