[2010年10月20日]

妻がゐて夜長を言へりさう思ふ

森 澄雄(1919~2010)

夜長が秋の季語。長き夜、夜永も同意の季語です。
夏の短夜のあと、実際に夜の長いのは冬ですが、相対的に秋の夜が長く感じます。読書や夜なべ仕事にいい季節ですね。
秋の夜長を過ごしている老夫婦の情感を見事に詠んでいますね。愛妻家の作者は、8月18日に亡くなりました。先に亡くなった奥様と今は秋の夜長を共にしている事でしょうね。
わたしの夜長の句です。
告白の海に漕ぎ出す夜長かな   風伯
那須の別荘に集まった夫婦4組が一晩語り合ったときに出来た句です。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、、2010年刊)
・千葉ロッテがパリーグの覇者に。西村監督は地味ですけれど勝負師。おめでとう。

投稿者 m-staff : 2010年10月20日 09:55

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