[2010年10月22日]

わが庵は古本紙屑虫の声

永井荷風(1879~1959)

虫の声が秋の季語。虫、虫の音、虫すだく、虫時雨、虫の秋、虫の闇、残る虫なども同意の季語です。
残りの虫が鳴いています。秋も終わりに近くなりましたね。
俳句で言う虫は、秋に鳴く虫全般を言います。裏山の散歩道には多くの虫の声がしています。
虫も大別するとふたつにわかれます。第一グループはきりぎりす、うまおい、くつわむしなど、第二グループはこおろぎ、すずむし、まつむし、かんたん、くさひばり、かねたたきなどです。
荷風の庵(いお)は、蔵書や資料でそれこそ古本や紙屑の山でしょうね。そこへ虫の声が聞こえてきて、一人暮らしのわびしさが伝わってきます。
作者ながい・かふうの紹介は、2005年1月8日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、、2010年刊)
・野球を見ていて、チームの勢い、波に乗るというのが如何に大事かわかります。投打のかみ合っているチームが生き残ります。

投稿者 m-staff : 2010年10月22日 10:06

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