[2010年10月28日]

蛍草しづかな声は溜るなり

藤田湘子(1926~2005)

蛍草が秋の季語。露草、月草、青花、帽子草なども同意の季語です。
藍色の花弁に黄色いおしべの対照が見事、きれいな花です。
ツユクサ科の1年草。山野、路傍に至るところで見かけます。露草の由来は、露を含むから、露のおりている間だけ咲くなど、いろいろ言われています。古くは染料や解熱剤や利尿剤などにも使われてきました。露草は夏から秋にかけて咲き、俳句では秋の季語になっています。
この句は、その蛍草を人間の性格にまで広げて、寡黙の人は知らずにさまざまなことに耐えて、ときに爆発すると怖いとまで推量させてくれます。
作者ふじた・しょうしの紹介は、2005年4月22日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・下巻」創元社、2008年刊)
・初雪が根雪になるはずも無いのですが、一瞬根雪になるのかと思うところがあります。サンフランシスコでワールドシリーズが始まりました。レンジャーズが2対0でリードしています。

投稿者 m-staff : 2010年10月28日 09:41

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