[2010年10月30日]

草紅葉ひとのまなざし水に落つ

桂 信子(1914~2004)

草紅葉が秋の季語。草の紅葉、草の錦、色づく草なども同意の季語です。
霜の降りてくるような晩秋に、山野の草木はさまざまに色づきます。樹木の紅葉とは違った静かな趣がうかがえます。
草の色づく姿で、おとぎりそう、おかのとらのお、とうだいぐさなどがとりわけ美しく感じます。全体に地味で小さくて目立ちませんが、少しは淋しい哀れさがあります。
草紅葉の見えるあたりを、水の面を静かに思いを込めて見ている様子が分かります。往時茫々夢の如しですね。
作者かつら・のぶこの紹介は、2005年6月4日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・「中国の強硬姿勢は、自信と不安の表れ、民主化は難しい」(エズラ・ボーゲル米ハーバード大名誉教授)
・・台風14号ただいま北上中。31日の朝まで注意が肝心。

投稿者 m-staff : 2010年10月30日 10:20

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