[2010年11月07日]

音立てて立冬の道掃かれけり

岸田稚魚(1918~88)

立冬が冬の季語。冬立つ、冬に入る、冬来る、今朝の冬なども同意の季語です。
今日は立冬。いよいよ冬の始まりです。三浦半島は全体に暖地なので、まだ紅葉、黄葉が残っていますが、次第に風が冷たくなり、冬の季節風がこのごろから吹き始めます。北国からは初霜、初氷、初雪の便りが聞こえてきます。日暮れが早まって、少し冷たくね。
立冬の日に誰かが道を掃いています。これから始まる冬の厳しさに決然と立ち向かうには、道を音立てて掃くという動作でなければならないという姿に作者は協調しています。選句する側も、同じ気分にさせられるから不思議ですね。
今日は、酉の市の一の酉。東京・浅草千束の鷲(おおとり)神社が中心になり、開運、商売繁盛の熊手市、おかめ市が出ます。
作者きしだ・ちぎょの紹介は、2005年7月1日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・日本シリーズ第6戦は延長15回引き分け。スピード感の無い試合、接戦とは言いづらい。

投稿者 m-staff : 2010年11月07日 10:21

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