[2010年11月18日]

いまありし夕日の跡の冬霞

野澤節子(1920~95)

冬霞が冬の季語。冬の霞、冬霞む、寒霞も同意の季語です。
霞は本来春の季語ですが、風の無い穏やかな暖かい冬の日にもたなびきます。
実際は、霞というよりは靄(もや)と言ったほうがあてはまりますが、風の凪いだ静かな早朝や夕方にうっすらと煙ったように見える場合があります。場所によってはスモッグと言ったほうが良いかもしれません。
この句は、夜のとばりの降りるちょっとした時間の刻々と変化する大気の情況をうまくつかんでいます。これも俳句ならではの感性というところでしょうね。
作者のざわ・せつこの紹介は、2005年3月9日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・学生の就職が大変難しい時代になりました。何かいい知恵がないものでしょうか。政府に頼っていてはらちが明きませんね。

投稿者 m-staff : 2010年11月18日 09:49

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