[2010年11月22日]

白葱のひかりの棒をいま刻む

黒田杏子

白葱が冬の季語。葱(き)、深葱、ひともじ、根深、葉葱、葱畑、根深引く、葱洗ふなども同意の季語です。
葱は1年中食べられますが、体が温まるので大事な冬の野菜の一つです。関東では、根元に土寄せをして、白葱に育てます。関西では土寄せをしないので、葉葱となり、夏でも栽培が出来ます。古くから関東の葱は主に根の部分を食べてきました。
散歩途中の畑では、大根、キャベツ、葱が延々と栽培されています。野菜は高騰していて、近くの農協の市場はキャベツを都心の業者がトラックでまとめ買いに来ています。
この句の作者は、白葱と言っていますから、関東に住んでいますね。日常の何気ない風景ですが、葱を「ひかりの棒」とよく表現しているのに感心しました。
今日は、小雪。24節気のひとつ。
作者くろだ・ももこの紹介は、2005年6月1日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、、2010年刊)
・正直のうえに何かが付く大臣が辞任しました。その後は「暴力装置」云々の官房長官?

投稿者 m-staff : 2010年11月22日 10:15

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