[2010年11月27日]

名は千両といふ明るくて寂しくて

有働 亨(1920~2010)

千両が冬の季語。仙蓼(せんりょう)、実千両、草珊瑚も同意の季語です。
この時期の散歩道の花壇でよく見かけるようになりました。
千両は、センリョウ科の常緑小低木。暖かい地方の木陰などに生えて、盆栽や庭園などで植えられています。千両と万両はよく間違えますが、万両はヤブコウジ科で植物学的には関係がありません。夏には、黄緑の小花をたくさんつけ、冬には珊瑚色の実に変わります。冬の寂しい風景の中でひときわ目立ちます。
この句は、千両のその姿を明るくて寂しいと断じています。
作者うどう・とおるの紹介は、2006年12月28日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・上巻」創元社、2008年刊)
・ゼロスポーツ社が話題になっていますが、電気自動車にまだ乗った事がありません。

投稿者 m-staff : 2010年11月27日 09:57

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