[2010年12月01日]

晩年の全景ならむ裸の木

倉橋羊村

裸の木が冬の季語。枯木、寒林、冬木立、枯木立、寒木、裸木なども同意の季語です。
公園の櫻の並木がもう葉をすっかり落として清々と立ち尽くしています。裸の木は、冬になって、落葉樹の葉が落ちつくして、あたかも枯れ果てたようになっている状態を言います。
枯れた風景は寒々としています。葉が落ちて幹や枝があらわになった状態を人の身にたとえて裸木と表現します。この句のように、裸木を「裸の木」と言うと生々しい感じがするのは不思議ですね。
今日から師走。歳末助け合い運動が始まります。
作者くらはし・ようそんの紹介は、2006年7月21日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、、2010年刊)
・「ウィキリークス」にはびっくりさせられました。外交の世界に本音が出てくると戸惑う人がたくさんいますね。

投稿者 m-staff : 2010年12月01日 10:52

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