[2010年12月12日]

寒林や手をうてば手のさみしき音

柴田白葉女(1906~84)

寒林(かんりん)が冬の季語。寒木、空木も同意の季語です。
冬の寒々した林のことをいいます。寒林という言葉の響きがそのつめたさを強調しています。俳諧時代は、もっぱら「冬木立」といいましたが、最近は「寒林」がよく使われるようになりました。日常の言葉と言うよりはやはり俳句的言葉でしょうね、
この句は、「手を打てば手がさびしい音がする」という表現に寒林の姿が見えてくるようです。
作者しばた・はくようじょの紹介は、2006年7月4日を参照。
(出典:「新季寄せ」蝸牛社、1995年刊)
・昨日は田中先生を偲ぶ冬の会。16名が集まり盛会でした。池袋から午後11時過ぎに無事帰着しました。

投稿者 m-staff : 2010年12月12日 11:03

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