[2010年12月15日]

わかき人に交じりてうれし年忘れ

高井几董(1741~89)

年忘れが冬の季語。忘年会、別歳(べつさい)、分歳(ぶんさい)、除夜の宴なども同意の季語です。
まるでこの句のような情景を楽しみました。12月11日は、「田中先生を偲ぶ冬の新秋会」でした。ゼミの後輩の皆さんと鍋を囲んで大いに語らい飲み明かしました。夏の墓参りと忘年会は4年続いています。いつでも若い人たちを交歓するのは楽しい事です。作者の活躍したのは天明、寛政のころですが、時代は変わっていませんね。
今日は・世田谷のボロ市。
作者たかい・きとうは、江戸後期の京都の俳人。俳人高井几圭の息子で、与謝蕪村に学び、夜半亭三世を継承しました。
中興期俳壇の柱として活躍。自選句集に「井華集」、編著に「其雪影」「あけ烏」などがあります。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・来年は兎歳。明治44年生れが100歳になります。

投稿者 m-staff : 2010年12月15日 09:31

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