[2010年12月18日]

さみしからず寒菊も黄を寄せ合へば

目迫秩父(1917~63)

寒菊が冬の季語。冬菊、霜菊も同意の季語です。
散歩道のお宅の花壇に黄色の菊が咲いています。
冬に咲く菊や咲き残った菊を総称して、寒菊、冬菊と呼んでいます。また、寒菊という変種もあります。これはアブラギクを改良したもので晩秋から十二月一杯咲いています。
寒菊は、枯れた草花のなかで豪華ではなくてもよく目立っています。寒さに抵抗して大輪にはならずに凛と咲いています。
この句は、冬の周りの様子のなかで黄色の菊が身を寄せ合い咲いている姿が可憐ですね。
作者めさく・ちちぶの紹介は、2008年10月10日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
.・今日は横浜で忘年句会。

投稿者 m-staff : 2010年12月18日 09:19

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