[2010年12月20日]

庭裏や木守の柿の冬夕

松根東洋城(1878~1964)

木守(こもり)が冬の季語。木守柿、布施柿、木守(きまもり)なども同意の季語です。
柿の木にひとつだけ実を残す風習は、このごろ余り見かけなくなりました。これは収穫のときに恵みの神に供え、翌年の豊作を祈る目的で1個だけ枝に残した実が「木守柿」で、鳥が取るようにすることから「布施柿」とも呼ばれています。
この句は、冬の夕べに熟した柿が庭にひとつぽつんと取り残されている淋しげな様子がよく伝わってきますね。
作者まつね・とうようじょうの紹介は、2005年1月20日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・地デジのために、ソニートリニトロン32インチブラウン管テレビから東芝レグザ32インチ液晶テレビへ買い替えました。11月から12月にかけて家電屋さんは大忙し。

投稿者 m-staff : 2010年12月20日 09:59

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