[2010年12月22日]

亡き友といふ言葉ある柚子湯かな

高柳重信(1923~83)

柚子湯が冬の季語。冬至湯、柚子風呂も同意の季語です。
今日は冬至。
テーブルの上に柚子が3個。良い匂いがしています。冬至には、南瓜を食べて、柚子湯に入れば、元気になること請け合いです。柚子湯はこれに入ると無病息災でいられるという俗信が昔からあります。歳も終わりに近く、心が和むひとときです。
作者のように、風呂の湯に柚子を浮かべ、柚子湯に入りながら亡くなった友のことを思い出していると人生茫々と言った心境に襲われますね。
作者たかやなぎ・しげのぶの紹介は、2005年5月15日を参照。
(出典:平井照敏編「現代の俳句」講談社文庫、1993年刊)
・今年の一番のニュースは、「暑さ」。平均気温は世界で過去最高となりました。体の不調を訴える人が目立ちました。

投稿者 m-staff : 2010年12月22日 09:43

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