[2010年12月23日]

侘び寂びの極みの朽ちや冬紅葉

林 翔(1914~2009)

冬紅葉が冬の季語。
紅葉がようやく散り終わるようです。まわりの木々が枯れて裸になっているのに我慢していた紅葉が可哀そうな状態でした。中には秋に紅葉しないで冬になってから色づく木もあります。
この句は、俳人らしい「侘びと寂び」の極まりが冬の紅葉が朽(く)ちることとを言うのは、合点していただけましたでしょうか。
今日は天皇誕生日。1933(昭和8)年生れの77歳、喜寿。
ちなみに明治天皇は11月3日、大正天皇は8月31日、昭和天皇は4月29日が誕生日です。皇居では一般参賀が行われます。熱海では冬の花火を打ち上げるそうです。我が家からは見えるかしら?
作者はやし・しょうの紹介は、2006年8月31日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・北日本は大荒れと言うのに雲ひとつない快晴の天気、富士山が綺麗です。

投稿者 m-staff : 2010年12月23日 09:52

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