[2010年12月29日]

雨だれの大きなたまの年惜む

安住 敦(1907~88)

年惜むが冬の季語。惜しむ年、冬惜しむも同意の季語です。
過ぎ行く年を惜しむこと。
「一年の終わり、老いのまさに至らんとするところ、千悔なお余りあり」―「年浪草」
この句は、雨だれの大きな音に浸りながら、過ぎてゆく年の思いを全身で感じています。雨だれの音が心に染み入るようですね。風は強い日ではないようです。雨だれに注意した目の付け所がよい句に仕上がっています。
作者あずみ・あつしの紹介は、2005年2月28日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・今日は朝からWordがダウンして夕方5時にアップしています。Microsoft Office XP Personalを入れなおしてようやく通常に戻りました。パソコンはなかなか言う事を聞いてくれない機械ですね。

投稿者 m-staff : 2010年12月29日 17:09

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3451