[2011年01月03日]

松立てて空ほのぼと明るも門

夏目漱石(1867~1916)

松立ててが新年の季語。門松、松飾、飾竹、門木、俵松、長押松、角の松なども同意の季語です。
お正月を祝って家の門口両側に立てる松のことで、正月の神祭の場所である事を示します。この松が歳神の降臨するものと考えられました。
2009年の正月に見た立派な門松は、城ヶ島公園の出入り口に飾ってあった門松でそれは見事なものでした。小宅などは門松もどきです。
この句は、空がほのぼのとしているという漱石にしては珍しくも暖かい気分にさせられる句になっています。
作者なつめ・そうせきの紹介は、2005年2月17日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)

投稿者 m-staff : 2011年01月03日 13:15

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