[2011年01月05日]

淑気満つ口あいて先ず一笑す

菅 裸馬(1883~1971)

淑気(しゅくき)が新年の季語。
正月は1年のうちで一番おめでたい気分にさせられる季節です。この淑気は俳句的表現です。新春の浮き立つような気分を表しています。新年を祝う天地の間には、瑞祥の気がみなぎっているように思います。新年だからといってことさら何かが起こるとは思いませんが、俳句では昔から四季のほかにわざわざ「新年」の季語を設け、ページを代えて楽しんでいます。
この句はそのような新たな年のおめでたい様子を浮かび上がらせてくれます。世情の鬱屈した気分を笑いで一掃して新年を楽しみたいものですね。
作者すが・らばの紹介は、2005年5月8日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・竹野萬雪編「未来年表」は、創刊以来31年、毎年楽しみに読んでいます。この年表は、未来に関しての個人・団体・機関が公表した資料のうち、物語性があり且つ時代や年月を特定しているものが掲載されています。例えば、北朝鮮が日本を狙った核兵器を10数発保有するなどの記事があります。

投稿者 m-staff : 2011年01月05日 10:06

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