[2011年01月11日]

日記まだ何も誌さず福寿草

遠藤梧逸(1893~1989)

福寿草が新年の季語。元日草、報春花、歳旦華なども同意の季語です。
正月と言えば何といってもこの花ですね。縁起のよい名前と、花の少ない時期に咲くので珍重され、正月の花として多くの人に愛されています。太い根茎を持っていて、地上茎は20センチメートル。早春に先立って黄色の花を咲かせます。正月に見る福寿草は、盆栽として促成栽培されたもので3年前に三崎のまぐろ店で見かけました。
この句は、「日記に何も誌(しる)さず」と言うのが良いですね。正月は本当にあっという間に終わってしまいますが、それをふっくらふくよかな福寿草が見ています。
作者えんどう・ごいつの紹介は、2005年1月4日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・昨日は、成人式の帰りでしょうか、振袖姿の背の高い新成人に会いました。はにかんだ恥ずかしそうな顔が印象的でした。

投稿者 m-staff : 2011年01月11日 09:31

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