[2011年01月12日]

伊豆の田はみかん落ち照り鍬はじめ

皆吉爽雨(1902~83)

1月12日
伊豆の田はみかん落ち照り鍬はじめ
皆吉爽雨(1902~83)
鍬はじめが新年の季語。鍬入れ、鋤はじめ、初田打なども同意の季語です。
昨日散歩をしていて、鍬はじめの跡を見かけました。
新年初めの仕事始めの儀式で、日はその土地によって違い、2日、4日、11日などがあります。田畑の中央に盛土をして御幣と松を立てて餅を添えます。
この句のように伊豆地方はみかんの産地ですから、田畑に近くにみかんが生っていて、鍬始めの儀式をすることがうなずけます。わたしの住んでいる三浦半島もみかんを取らずに生成りのままで年を越す風景を見つけることがあります。
作者みなよし・そううの紹介は、2005年4月30日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・正月早々から田畑に出て作業をしている人に挨拶をしました。毎日、それを楽しみに歩いています。

投稿者 m-staff : 2011年01月12日 10:28

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