[2011年02月03日]

節分の夜も更け鬼気も収れり

相生垣瓜人(1898~1985)

節分が冬の季語。節分会、節替り、節会も同意の季語です。
明日は立春、節分は季節の分かれ目です。もともと節分は年に4回あり、節の変わり目でしたが、立春の前日に集中して行われるようになりました。この日に豆を撒いて鬼を追い出す風習は、中国から伝わってきたもので、宮中の行事でした。これが民間に広まって現在のような節分の豆撒きになりました。
この句は、鬼退治の豆撒きが終って今年も無事に過ごせるようにとの安堵感が伝わってきます。「鬼気」は、ぞっとするような恐ろしい気配をいいます。
作者あいおいがき・かじんの紹介は、2005年6月19日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・大相撲の八百長は鬼を抱えている根源的な問題で、制度そのものを見直すべきです。それにしても携帯電話は曲者で、消去してもデジタル化した情報が残りますから心当たりのある方はご注意を。

投稿者 m-staff : 2011年02月03日 09:53

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