[2011年02月04日]

立春のまだ垂れつけぬ白だんご

中山純子

立春が春の季語。春立つ、春来る、立春大吉も同意の季語です。
旧暦では1年を360日とし、それを15日ずつに区切って24節気としました。立春はその24節気の第1番目で、中国でいうところの「東風解凍」に当ります。立春の前日が「節分」で、この夜は鬼退治の豆撒きをします。立春が過ぎても寒さは続きますが、気持ちの上では少しは春が近いと感じられますね。
この句は、まだごまやくるみの垂れをつけていない「白だんご」が立春のころの庶民の感覚を言い当てているように思います。
作者なかやま・じゅんこの紹介は、2008年11月3日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」新潮文庫、2005年刊)
・春になったというのに、いま目を離せないのは、エジプトの騒乱、新燃岳の噴火、相撲協会の八百長事件。やるせないね。

投稿者 m-staff : 2011年02月04日 09:41

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