[2011年02月12日]

シャボン玉父と子の眉一文字

加藤知世子(1909~86)

シャボン玉が春の季語。しゃぼん玉、石鹸玉も同意の季語です。
シャボンは、ポルトガル語で石鹸のこと。シャボン玉は、江戸時代の1677(延宝5)年に初めてシャボン玉屋が行商をして流行し、人を幸せにする虹色の玉として大人気になりました。
この句が作られたのは戦争中の1942(昭和17)年。タイトルに「子等の夢」として、句の前書きに「夫事ありて帰宅せり」とあります。父と子とは、俳人加藤楸邨とそのお子さんです。楸邨の写真を見ればこの情景がすぐに浮んできます。一文字のゲジゲジ眉毛ですものね。
作者かとう・ちよこの紹介は、2005年7月24日を参照。
(出典:「加藤知世子全句集」邑書林、1991年刊)
・横須賀の平地では雪は降っていません。しかし、近くの大楠山の頂上は雪で白くなっています。

投稿者 m-staff : 2011年02月12日 10:02

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