[2011年02月19日]

日が射してもうクロッカスの咲く時分

高野素十(1893~1976)

クロッカスが春の季語。泊夫蘭(さふらん)、花サフラン、春咲きサフランなども同意の季語です。
アルプスが原産地。早春に、紫、藍、白、黄色や斑入りなどの六弁カップ型の可憐な花を咲かせて楽しませてくれます。朝日が当ると花を開き、夕方になるとしぼむ性質があります。花の開花時間は短いのですが、次から次へと花を咲かせるので長く楽しみが続きます。
この句の作者の目はとても優しく花の特徴を捉えていますね。
今日は雨水、24節気のひとつです。雪や氷が解けて水になるという意味です。
作者たかの・すじゅうの紹介は、2005年2月23日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花・春」TBSブリタニカ、2001年刊)
・今日は横浜で句会。

投稿者 m-staff : 2011年02月19日 08:58

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