[2011年02月20日]

鶯に終日遠し畑の人

与謝蕪村(1716~83)

鶯が春の季語。春告鳥、匂鳥、歌詠み鳥、鶯の初音、鶯の谷渡りなど多数の同意の季語があります。
裏の武山に行く散歩道で鶯を二羽見かけました。「梅に鶯」の通りに、白梅の枝で鶯が遊んでいました。
まだホーホケキョとは鳴いていませんでした。羽の色は「鶯色」ではなくて茶褐色。囀り以外にキキキョという「谷渡り」、チャッチャッという「笹鳴き」などの鳴き方をします。
この句は、終日(ひねもす)畑で農作業をしている人は一心不乱で、鶯の鳴いているのさえ気がつかないように見えるという俳諧味にあふれた表現をしています。絵のような光景ですね。
作者よさ・ぶそんの紹介は、2005年2月19日を参照。
(出典:辻 桃子監修「俳句の鳥」創元社、2007年刊)
・日本は、GNP世界第2位から第3位に。働いても働いても国の財政赤字は増えて行く、政治家では頼みにならないし、誰か何とかしてください、というのは社会的に危ない兆候です。

投稿者 m-staff : 2011年02月20日 10:12

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