[2011年02月21日]

みごもりて盗みて食ひて猫走る

橋本多佳子(1899~1963)

孕み猫が春の季語。猫の恋、恋猫、猫の妻恋、猫の夫、猫の妻、浮かれ猫、戯れ猫、通ふ猫、猫の思ひ、猫さかる、猫の契り、春の猫など多数の同意の季語があります。
猫がさかるのは年4回と言われています。早春の頃が一番激しくもだえます。そのうるさいことは半端ではありません。雌猫は発情すると落ち着かず歩き回り、後足で地面をけって転げまわります。その雌猫を慕って雄猫が集り、赤ん坊のような声で鳴き、求愛し、雄同士で格闘を始めます。棒でも持って追い掛け回したくなります。
この句のように、子を孕んだ雌猫は大儀そうにしてけわしい態度で迫ってきます。恐ろしい事です。
作者はしもと・たかこの紹介は、2005年1月25日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・イチローは、アメリカのアリゾナでサマーキャンプ。11年目のシーズンの準備。今年も大きな期待が集ります。

投稿者 m-staff : 2011年02月21日 09:31

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