[2011年02月22日]

黄水仙鶏が掻きだす畑の塵

皆川盤水(1918~2010)

黄水仙が春の季語。
散歩をしているとあちこちで鮮やかな黄色の黄水仙を見かけます。春になると花がいっせいに咲き出します。その代表格が黄水仙で春をあざやかに印象深くさせています。花が揺れて咲いている様子は春の到来を知らせてくれます。明るい情景ですね。
黄水仙は、ヒガンバナ科の多年草。アルジェリア原産でスイセンの一種。江戸時代に到来しました。香りが強い印象があります。
この句は、畑に近い庭から黄水仙を眺めていたら鶏が元気よく畑(はた)の塵を掻き出しているよ、と伝えてくれます。
この頃は鳥インフルエンザの心配はありませんでした。
作者みながわ・ばんすいの紹介は、2005年11月1日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・上巻」創元社、2008年刊)
・リビアで騒乱、1989(平成元)年のルーマニアのチャウシェスク独裁政権の崩壊を思い出します。この年はベルリンの壁が撤去されました。

投稿者 m-staff : 2011年02月22日 09:29

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