[2011年02月24日]

白魚汲むたくさんの目を汲みにけり

後藤比奈夫

白魚が春の季語。しらを、白魚捕、白魚網、白魚舟、白魚火、白魚汁、白魚飯など多数の同意の季語があります。
白魚には多くの料理法があります。躍り食い、酢の物、てんぷら、吸い物、卵とじ、白魚飯などなど。
小さなはらわたや卵が透いて見え、腹部には黒い点が二列に並んでいます。墨を一滴落したような黒い目が可愛く見えます。汽水域や内湾に住み、春になると川や湖にのぼってきます。白魚は、四つ手網を使って汲み上げます。
この句は、白魚の特徴ある目に焦点を当てて、汲み上げるときの漁の様子がうかがえますね。
作者ごとう・ひなおの紹介は、2005年3月3日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・気温は少しずつ高くなってきましたが、まだうすら寒いですね。ニュージーランドは、日本人にとって好まれていた場所なのにねえ。あのような地震があるなんて信じられません。

投稿者 m-staff : 2011年02月24日 10:20

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