[2011年03月01日]

春光や土竜のあげし土もまた

原 石鼎(1886~1951)

春光が春の季語。春の色、春色、春望、春の光、春の匂い春景色、春望など多数の同意の季語があります。
1年で一番嫌いな2月が終りました。皆が嫌がるので28日とか29日しか日にちが無いといつも思います。
さて、毎日、散歩をしている西公園の野球場の裏手で土竜(もぐら)が上げた黒土をいくつか見ることが出来ました。土竜は、地中にトンネルを作って、ミミズや昆虫の幼虫を食べ、土を盛り上げて農作物に被害を与えます。田鼠(でんそ)などと呼ばれています。
「春光」は、めぐってきた春の明るい光の中の景色を喜んで眺める気持ちを表した季語です。この句は、春光と土竜の取り合わせに感心しました。確かに土竜も春を喜んでいるようですね。
作者はら・せきていの紹介は、2005年10月30日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、
2010年刊)
・国会は予算案で与野党の茶番劇。言葉が空疎に聞こえます。参議院ではどうするのでしょうか。

投稿者 m-staff : 2011年03月01日 09:01

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