[2011年03月02日]

夕東風のともしゆく燈のひとつづつ

木下夕爾(1914~65)

夕東風(ゆうごち)が春の季語。東風(こち)、こち風、朝東風、強東風など多数の同意の季語あります。
冬の季節風の北、西風が止むと、東風が吹くようになります。春先はとかく風が強い印象があります。それが春の到来を感じさせます。
古来から瀬戸内海では雲雀東風、へばるごち、へばりごち、小倉では雨東風、志摩ではいながごち、岡山では鰆ごち、梅ごち、桜ごちなどと言われています。
この句は、戦後すぐに作られ、平和の有り難さが特に伝わってきます。夕べに吹く東風が明かりを一つずつ灯してゆくと味わいのある句になっています。
作者きのした・ゆうじの紹介は、2006年5月22日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、
2010年刊)
・神奈川県松沢知事が都知事選に立候補を表明。政治屋の面目躍如。たいした政治家ではありませんが、選挙は強い。

投稿者 m-staff : 2011年03月02日 09:47

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