[2011年03月03日]

天平のをとめぞ立てる雛かな

水原秋櫻子(1892~1981)

雛(ひいな、ひな)が春の季語。雛祭、桃の節句、雛遊び、ひひな、初雛、内裏雛、紙雛、雛飾る、雛菓子、雛の灯、雛の客、雛の家、雛の宿など多数の同意の季語があります。
孫が3人いてそのうち8歳の女児がひとり。仙台で雛祭をしていることでしょう。
雛祭は、子どもの特に女児の将来を祝う行事です。華やかで明るく楽しくなつかしい気持ちにさせるお祭です。奈良時代から江戸時代の初期までは雛遊びと呼ばれていました。江戸中期からは雛祭と呼ばれ、立派に飾りにぎやかになりました。
この句は、ふくよかな「天平の乙女」がキーワードですね。奈良時代で聖武天皇期の年号です。
この句の美しさに惚れ惚れとさせられます。どの歳時記にも必ず掲載されていますね。
今日は、雛祭りで、耳の日。
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005年1月17日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・デジタル化した携帯電話は便利ですが、善悪の両刃の剣です。人間性が問われます。

投稿者 m-staff : 2011年03月03日 09:55

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